食べてないのに体重が落ちない…もう一度考え直そう!

2024/11/03 ダイエット

こんにちは、沼津市のパーソナルジムSANTEです。「ダイエットのために食事を減らしているのに、全然体重が減らない…」そんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?実は、体重が減らない原因は一つではなく、いくつもあります。その理由を解説し、すぐに試せるアドバイスもお伝えしてきます。

1. 食事を減らしすぎると体が省エネモードに入る

体は生きていくためにエネルギーを使います。これを「基礎代謝」といいます。食事を極端に減らすと、体は「飢えた状態だ!」と感じ、できるだけエネルギーを使わないようにします。これが「省エネモード」です。省エネモードになると、体重が減りにくくなり、さらに食べたものを脂肪としてため込みやすくなります。

なぜ省エネモードになるの?
これは体の生存本能です。昔の人々は食べ物を手に入れられない時期もあり、体はそのときのエネルギーを無駄に使わないようにするため、省エネモードに切り替える仕組みを持っています。現代では食べ物が豊富にありますが、体はその仕組みを引き継いでいるため、食事を極端に減らすと同じような反応を起こします。

実践アドバイス: 食事を減らしすぎるのではなく、1日3食きちんと食べ、特に朝ごはんをしっかり食べましょう。朝食は一日の代謝を上げるスイッチの役割も果たします。ご飯や野菜、魚や肉をバランスよく食べることが大切です。

2. 筋肉量が減ると基礎代謝も下がる

筋肉は体の中でエネルギーをたくさん使う部分です。無理なダイエットで食事を減らしすぎると、筋肉が減ってしまいます。筋肉が少なくなると、基礎代謝が下がり、体はエネルギーをあまり使わなくなります。その結果、痩せにくくなります。

なぜ筋肉量が減ると痩せにくいの?
筋肉は休んでいるときもエネルギーを消費します。これを「燃費の良い体」と考えるとわかりやすいです。筋肉が多いほど、何もしていなくても多くのエネルギーを使いますが、筋肉量が減るとその分消費カロリーも減ります。

実践アドバイス: 筋肉を減らさないために、たんぱく質をしっかりと摂りましょう。鶏肉、魚、大豆製品、卵などを日々の食事に取り入れることで、筋肉の維持を助けます。また、簡単なスクワットや腕立て伏せなどの筋トレを毎日5~10分でも続けると、筋肉量を保つことができます。

3. 血糖値の急な上がり下がりが関係する

血糖値は、食べ物を食べた後に血液中に含まれる糖の量のことです。これが急に上がると、体はインスリンというホルモンを出して血糖値を下げます。しかし、インスリンが多すぎると、余った糖が脂肪としてたまってしまいます。食事を抜いたり、極端に空腹になると、次の食事で血糖値が急上昇しやすくなります。

実践アドバイス: 1日3食をできるだけ同じ時間に摂るように心がけ、間食にはナッツやヨーグルトを取り入れると血糖値が安定しやすくなります。また、食事の際はゆっくり噛んで食べることで、血糖値の上昇が緩やかになります。

4. 睡眠不足とストレスが体に影響を与える

睡眠不足やストレスがあると、ホルモンのバランスが崩れ、食欲をコントロールする力が弱まります。特に、夜更かしするとお腹が空いたり甘いものが欲しくなったりすることがあります。これは、食欲を調整する「レプチン」というホルモンが減り、逆に「グレリン」という食欲を増進させるホルモンが増えるためです。

実践アドバイス: 毎日7~8時間の睡眠を取るようにし、夜はリラックスして寝る前のスマホやテレビを控えましょう。お風呂に入ったり、ストレッチをすることで体も心もリラックスできます。睡眠をしっかり取ることで、ホルモンバランスが整い、食欲が自然と安定します。

5. 食物繊維を摂って満腹感を持続させる

食物繊維は、消化に時間がかかるため、長く満腹感を感じられます。また、血糖値の急な上がりを防ぐ効果もあります。野菜や果物、全粒穀物には食物繊維がたくさん含まれています。食物繊維は腸内環境を整え、代謝を良くする役割もあります。

実践アドバイス: 食事の際には、サラダや野菜スープを一緒に食べるようにしましょう。玄米や全粒粉のパンもおすすめです。食物繊維はお腹の調子を整える働きもありますので、健康全般に役立ちます。和食なら、ひじきやわかめのサラダも食物繊維が豊富です。

まとめ

「食べていないのに体重が減らない」と感じたときは、極端な食事制限が原因であることが多いです。基礎代謝を下げないようにバランスの取れた食事を摂り、筋肉を維持するための運動も取り入れましょう。また、睡眠やストレス管理も大切です。沼津市のパーソナルジムSANTEでは、あなたが健康的に体重を管理し、理想の体型を手に入れるためのサポートをしています。一緒に正しい知識を身につけ、実践していきましょう!

まずは気軽に無料カウンセリング!

はじめませんか?
SANTEで健康生活。
まずは無料カウンセリングから!