最近は「プロテイン」という言葉をどこにいても見かけるようになりましたね。
コンビニ・飲食店でもタンパク質量などが書かれ、わかりやすくなり、コンビニではプロテインが販売されるようになり身近で手軽に購入できるようになってきました。
そのプロテインの効果とはいったい何なのでしょうか?飲むことでどんな変化が身体に現れるのかを解説していきます。
効果
- プロテインを飲んでいたグループの方が1回あたり挙上重量が2.5㎏上昇した。
- プロテインを飲んでいたグループの方が徐脂肪体重が0.3㎏多く増えた。
- トレーニング初心者よりトレーニにングを継続している人たちの方が徐脂肪体重の増加が多かった。(0.15㎏と1.05㎏)
- プロテインを飲んでいたグループの方が大腿四頭筋の筋断面積が7.2㎜多く増えた。
- タンパク質の摂取量が1日あたり体重×1.6gを超えてから効果に変化はなかった。
まず注目するべき点は5番目。
食事で1日に必要なタンパク質を食べれていれば、プロテインを飲んでも筋肥大に繋がる効果がなかったということ。
プロテインはたんぱく質含有量が高い食べ物であり、元は牛乳や大豆です。
食事で、肉・魚・卵などタンパク質食品を心掛け、自分に合った必要量が摂れない時にプロテインを飲む選択をすれば十分なはずです。
2番目の結果ではプロテインを飲んでいたグループのは徐脂肪体重300g増えたという事ですが、徐脂肪体重が全て筋肉で増えたものなのかは不明です。
タンパク質は確かに身体に必要なものですが、必ずしもプロテインを飲まなければいけない訳ではありません。
自分の身体に対して食事では補えない場合は必要になりますが、食事で補えていれば必要ないということもわかるはずです。
引用文献